2010/07/21 宮島

概要

行き先 広島県廿日市市宮島
目的 寺社巡り
同行者 4人
鉄道乗車距離 931q


発着時刻 駅名 行先
23:18 品川 快速 ムーンライトながら 大垣行
05:55
06:00
大垣 東海道本線 普通 米原行
06:33
06:38
米原 東海道本線 新快速 姫路行
??:??
09:29
新大阪 東海道・山陽新幹線 
10:21
10:40
岡山 山陽本線 普通 糸崎行
12:07
12:16
糸崎 山陽本線 普通 岩国行
14:10 宮島口 (到着)
18:50
19:10
宮島口 山陽本線 普通 広島方面行
19:?? 広島 (到着)

当日の流れ

夜に品川を発ち、普段通り朝に大垣についた。そして、普通で米原まで出て新快速に乗る。新快速に乗っていると「人身事故だ」というアナウンスがあった。遅れは大津で20分になり、姫路〜岡山で使うはずだった新幹線に乗れなくなった。その上、京都で遅れが40分になったもので、新大阪から岡山まで新幹線を使うことにした。新大阪は窓口が混んでいた上に、窓口の駅員が無能で18切符で新幹線に乗れると勘違いしていた。この駅員が酷く手間取ったせいで新幹線を一本逃した。それに乗れたらば1時間早くついたものを。

ここから岡山まで40分くらいでついた。新幹線の車内はいたって平穏であったが、別行動になった同行者によると、新快速の車内は喧嘩や博打が始まっていたという。

さて、岡山とか広島を走っていると、なにやら電車の窓の下の出っ張りに落書きがあった。面白かったので転載。「金子光晴、1996年生まれ。文通相手募集。16〜22歳くらいの女性希望。真面目な人歓迎。絶対返します。住所:鹿嶋市…」、「〜高校に合格しますように」ときて次に「←行くだけ無駄。馬鹿は死ね。」と返してあり、さらに「お前ら毎週書き足してるね」とかいう突込みまで。

岡山、糸崎と乗り継ぎ、14:10に宮島口に着く。そこから14:35のフェリーに乗り宮島へ。宮島航路はJR運営なので18きっぷが使える。私は屋外の席に居たが、周囲は皆外国人だった。日本人の客は船室内に居たのである。

さて、島に着いた。遅延のせいで時間が少ないで、さっさと大聖院に行こうとと思った。だが、途中で鹿と遊んだり写真を撮ったりしたせいで時間を要した。

大聖院に着いた。ここは、宮島で最古の寺で、厳島神社の別当寺である。堂が多いことで有名。様々な寺めぐりのルートに入っていて、その事がずらずらと書いてあった。また、お遍路さんのミニ版があり、「ここを歩けば一周したことになる」という部屋もあった。

また、なぞの石室があって不気味だった。少し奥まったところにあり、中には何もないのだが不気味だった。なお、金属製の地蔵やドラえもんの地蔵も有った。

ここはチベット仏教と協力しており、ダライ・ラマが開眼供養したチベットの仏像があった。

この後は宝物館へ行った。中の展示物は、立替前の古い鳥居や額等だったと思う。ガラスの質のせいか、歪んで見えた。

そして、歴史民俗資料館に行った。初めの方は、保存された豪商の家で普通、というかどこかで見たことがあるような内容だった。しかし、最後の展示室に昔の生活用品を大量に陳列してあり、足踏みミシンや昔のピアノ等があった。同行者がミシンやピアノを勝手に使っていた。2階は古い写真や厳島の戦いの説明が有った。

ここにいると閉館時刻を過ぎてしまい、職員に追い出されたので後半の展示は飛ばした。ここは展示物のクオリティーが高く、「当たり」の施設である。初見の昔の道具はもちろん、厳島の戦いの説明が分かりやすい

大聖寺で時間を食い過ぎていたため、急ぎで厳島神社に入った。閉門の1時間前だったせいか、がらがらだった。また、客はほとんどが西洋人だった。なお、この日は満潮が7時であったため、私たちが見ていた5時半ごろには結構満ちていた。

ここの建物自体はどこかにありそうな神社だが、海の上に有るわけで各所に工夫が見られた。

さて、厳島神社を普通に見て船着場に向かい、船で戻り、広島についた。宇品港行の路面電車に乗ればホテルに着くと書いてあったので、宇品と書いてある目の前の車両に乗った。しかし、途中で宇品行きは1系統と2系統があることと、この系統ではホテルと違う方向に行ってしまうことを知り、もれなく30分くらい歩くことになった。なお、私は広島・長崎・松山で路面電車に乗り間違えている。富山・大阪では乗り間違えなかった。