2011/12/22 近畿旅行4日目 堺&橿原

概要

行き先 大阪府堺市&奈良県橿原市
目的 阪堺電車旧型車両・重伝建見学
同行者 1人
鉄道乗車距離 132.8q


発着時刻 駅名 行先
07:30 新大阪 東海道本線 行先種別不明
07:35
07:40
大阪 大阪環状線 西九条方面
08:00
08:24
天王寺 阪堺電車上町線 あびこ道行
08:40 住吉鳥居前 (到着)
09:52 住吉鳥居前 阪堺電車阪堺線 浜寺駅前
10:12 御陵前 (到着)
11:47 御陵前 阪堺電車阪堺線・上町線天王寺駅前行
12:25 天王寺 関西本線 大和路快速 奈良行
13:33
13:37
奈良 桜井線 普通 和歌山行
14:13 畝傍 (到着)
16:37 橿原神宮前 近鉄橿原線 急行 京都行
16:42 大和八木 徒歩
17:15 畝傍 桜井線 普通 王子行
17:53
10:05
王寺 関西本線 快速 JRなんば行
18:25
18:29
天王寺 大阪環状線 鶴橋方面
18:51
18:56
大阪 東海道本線 普通 京都行
19:00 新大阪 (到着)

当日の流れ

この日に関しては阪堺電車の旧型車両と橿原今井の町を見て、関西本線と桜井線に乗れれば良かったので何も考えてなかった。出発時間も何となく7:30にして、天王寺に行った。ここでカメラのメモリーカードをPCに入れっぱなしにしてきたことに気付く。取りに帰ろうとも思ったが面倒なので先に進んだ。しかし天王寺駅を出たところで予備のカードの存在を思い出したので解決。

そして阪堺電車に乗った。旧型車が来るまで天王寺で粘ろうと思ったら朝ラッシュなので無理やり乗車させられ、住吉へ行った。1本後が旧型車(昭和3年製造のモ164)だったので撮影はできた。

そして住吉大社へ。真っ先に見つけたのは反橋である。厳島神社にもあった、やけにカーブのきつい高い弧状の橋なのだが、厳島神社では通行禁止だったがこちらはここを通らないと進めないようだった。こういう橋が有るように境内に川が流れていて、昔は波も来ていたという。


境内には四角い柱の珍しい鳥居や神木などいろいろあったが、あまり覚えていない。何故か女子高生二人と何回も遭遇したことは覚えている。冬の午前に何をしているのだろうか。同業か。

そして住吉鳥居前から阪堺電車で御陵前駅に行く。仁徳天皇陵に最も近い阪堺電車の駅はここなのだが、片道2qもあった。時間的問題で南宗寺はスルーして仁徳天皇陵まで20分歩き到着するが、見どころが無い。堀に気持ち悪い量の魚がいたことは覚えている。参拝してざっと見た後はすぐ御陵前に戻った。御陵前から阪堺電車に乗るのだが、旧型車両に乗りたかったので30分くらい待っていた。しかし4本ほど待ったのに新型車両しか来なかったので諦めた。寒すぎて同行者が死にかけていたのだ。

天王寺で昼食を買い、大和路快速で奈良へ行き、其処から桜井線で畝傍へ向かった。桜井線は、万葉まほろば線という観光的な愛称をつけたり、写真のようなラッピングをしたり、車内に色々なものを貼ったりしていたが、観光客はほとんどいなかった。近鉄との競合もあるのだろう。

畝傍駅は瓦屋根の素敵な駅で、重伝建の橿原今井町はこのすぐ近くにある。しかし畝傍に観光情報のプリントなどはなく、橿原今井町に行ってもカラー舗装・電線地中化・車乗り入れ規制はされておらず、雰囲気はあまりよくなかった。ただ、逆に生活感はある。見て面白かったのは、「恩給受け取り業務を代行します」や「昭和52年12月15日よりこの道路は2輪を除く車両通行禁止になりました」というような看板が普通に立っていたことだ。

そして橿原神宮へ向かって歩く。こちらも片道3q程有り、時間を食った。途中で神武天皇陵と綏靖天皇陵に参拝したが、ガラガラな上に見どころもない。橿原神宮に着いたのは4時近かったので人はろくにいなかった。この頃になると正月の準備をしているようで、薪が置いてあった。設備は非常に立派なもので、明治政府の天皇神格化の方針が良くわかる。

帰りは歩くことをあきらめ近鉄で大和八木まで行き、畝傍まで歩いてそこから帰った。今思うと畝傍最寄りの近鉄の駅は大和八木ではなく八木西口なのだ、その時は気づかなかった。