2012/8/4〜5 SLばんえつ物語

概要

行き先 弥彦・磐越西線
目的 SL乗車、弥彦線・水郡線完乗
同行者 なし
鉄道乗車距離 904.2q


発着時刻 駅名 行先
22:20 新馬場 東海道本線 普通 熱海行
22:23
22:31
品川 山手線 渋谷・新宿方面行
22:51
23:10
新宿 快速 ムーンライトえちご 新潟行
04:51
05:17
新潟 信越本線 普通 長岡行
06:04
06:08
東三条 弥彦線 普通 弥彦行
06:37 弥彦 (到着)
07:27 弥彦 弥彦線 普通 吉田行
07:36
07:50
吉田 越後線 普通 新潟行
08:41
09:43
新潟 磐越西線 快速 SLばんえつ物語
13:31 会津若松 (到着)
14:14 会津若松 磐越西線 快速 あいづライナー4号 郡山行
15:17
15:55
郡山 水郡線 普通 水戸行
18:44
18:45
上菅谷 水郡線 普通 常陸太田行
18:59
19:07
常陸太田 水郡線 普通 水戸行
19:48
20:15
水戸 常磐線 普通 上野行
21:54
22:10
我孫子 成田線 普通 成田行
22:54
22:59
成田 成田線 普通 我孫子行
23:38
23:41
我孫子 常磐線 快速 上野行
00:14
00:18
上野 山手線 東京・品川方面行
00:38 品川 (到着)

当日の流れ

私はSLに乗った経験が、記憶にない年齢での大井川鉄道しかないため、北海道東日本パスの余りを利用して、北海道旅行の前にばんえつ物語に乗りに行った。

東京を朝に出るのでは新潟への到着がばんえつ物語の発車に間に合わないので、前日のMLえちごで出発することに。下りえちごは3年ぶり2回目。この日は土曜の夜で、満席となっていた。しかし、大宮で強行乗車を企む女×2が出現。空席を探し始めたが、車掌に見つかり「満席なのでデッキに立っていてください」といわれる。しかし、ここで引き下がればよいのに、「調整席無いんですか?」といい始めた。調整席とは発券ミスによる席の重複や乗り間違いをした客のために、発売しないままにしてある席である。車掌は「埋まってます」といって追い払った。

別に面白いこともないので寝て、次の日の朝4時くらいに起きた。赤い空と山や田畑が広がっている。さすが新潟県である。

そんなことで新潟に着いた。しかし、まだ5時前であり、ばんえつ物語発車までは5時間ほどある。明らかに暇なので、弥彦に行くことにした。新潟から信越本線で東三条まで行き、弥彦線に乗り換える。案の定乗車率は低い。ボックス1つを1人で使える。

東三条を出ると、すぐ燕三条に着く。ここで上越新幹線と交差するのだが、この駅は燕市と三条市の境界にあり、名称決定時に紛争になったらしい。結局、「駅名は燕三条、所在地は三条市」ということで解決したようだ。ちなみに、近くに北陸自動車道のインターチェンジがあるが、こちらは燕市にあるのに「三条燕」である。

延々と田園風景が続き、30分で弥彦駅に着いた。ここは弥彦温泉、弥彦山、弥彦神社と県内では有名な観光地を多く抱えており、人口も増えている。其のためか、合併せずに弥彦村のまま残っている。そんな事前知識があったため、弥彦駅前を見た時は驚いた。駅は神社風の立派なものだが、寂れた感じのホテルと、廃食堂らしきものが有ったのである。ホテルには客こそいるが、外見から寂れている印象を受けた。時間はあるので、少し先の方へ行った。だが、大したものは無いので弥彦公園へと向かった。ここは紅葉の時期は良いらしいが、この時期はただの森林公園だった。ランニングしているおっさんを見かけたくらいである。

時間が余ったので、弥彦駅内の弥彦線についての展示を見ていた。この駅は団体客が来ることもあるためか、有人改札を抜けた後出口までかなり広いスペースがあった。しかし、この時は私と御爺さんしかいなかったので寂しげだった。

弥彦から越後線経由で8:43に新潟へ着いた。ばんえつ物語発車まで1時間なので、朝食兼昼食を買ったり駅内を徘徊したりして入線を待った。

9時くらいにばんえつ物語が入線してきた。入線してくる方向とは逆に発車するため、入線時は電気機関車が蒸気機関車と客車をけん引してくる。入線が完了すると、SLの前には撮影者が殺到した。普通、撮影者は男が多いが、夏休みの日曜という事もあり、こちらは家族連れだらけだった。そのため、シャッター押しをする駅員も居る。なお、家族連れといっても親子とは限らない。祖父母も含めた3世代家族や、祖父母と孫という組み合わせも多い。ある家族では子供は母と祖母が見ていて、ふらついていてホームから落ちそうな御爺さんを息子と思しきおっさんが支えていた。撮影だけでなく、機関室に入る列も混んでいた。いちいち写真を撮るので、発車準備寸前まで続く。煙いホームの中ずっと待っていると多分顔が汚れる。



全体的に見て思うのが、家族連れと言っても父親が飛びぬけて興奮している例が多くみられる。一人で行くと家族からの心象が悪いので連れてきたんじゃないか。

発車の少し前に客車に乗り込んだ。この日の新潟発の便は満席である。向い合せのボックス席の客車内と見回すと、おかしい状況になっていることに気付く。通路を挟んで会話している人や、たまに立ち上がって他の席へ話しに行く人が多いのだ。つまり、座席が分断されている4人家族が結構いるのである。というのも、指定券を取り慣れている鉄ヲタは発売直後に進行方向の窓側を狙うので、素人が遅れて購入すると家族で1つのボックスを取れないことがあるのだ。座席交換で何とかしている家族もいたが、父親だけ飛び地に居る家族も居た。私のボックスもそうで、進行方向窓側に私、進行方向通路側に御婆さん、逆方向の二席が別の家族の兄妹であった。御婆さんの夫は通路を挟んだ席、孫二人は飛び地にいたので、私の前の兄妹と御婆さんの孫2人が席を交換していた。御婆さんは夫の席と私の席を交換しようと一瞬企んでいたが、流石に自重したようだ。(夫は通路側、私は窓側)

それからは新津へ行き、磐越西線を進んでいく。外を見ていると、明らかにスピードが遅いのが分かる。こりゃ当然会津若松まで4時間かかる。窓を開けている人もいたが、私のボックスはなぜか開けなかった。後で知ったが、相席の家族は窓が開くことを知らなかったらしい。

新潟を出て1時間、11時14分に津川駅に着いた。ここでSLは水と石炭を補給するために15分停車するのである。そのため、割と多くの客が一旦下車した。

この駅はホームの端が線路と同じ高さなので、撮影する客が多かった。また、石炭や水を手作業で入れたり、車輪付近を掃除すしたいりする作業を見ている人も多い。見ていて面白かったのは、たまった灰を捨てる様子である。車体下部から一気に灰が線路に吐き出されるのだが、まだ赤い部分もあった。

この辺りは山がちで、蛇行区間が多かった。そのため先頭のSLが見えることを期待したが、3号車なのでギリギリ見えるくらいでしかなかった。もう少し後ろが良いかと。

新潟から会津若松まで4時間かかるので、売店だけでなく車内イベントが用意されている。景品を賭けて号車ごとにじゃんけん大会をするのだが、私はすぐ負けた。これはリピーター化を狙っているんだろう。

この列車は沿線に撮影者が山のようにいる。そして、手を振ってくる地元民も多い。そういうところが特色であろう。

その後も延々と走り、13:31に会津若松に着いた。郡山方面への列車は40分後であり、駅前を見てきた。会津若松は3年半前に来たのだが、当時あったドムドムバーガーがなくなっていた。駅の内部はきれいになった気がする。ここで新聞を買って、改札内へ入った。

14:14発の快速あいづライナーは485系を改造後白・赤基調に塗り替えたもので、あかべこの大きなシールが貼ってある。特急車両なので座席の質は良かった。

これに乗り、起きると郡山だった。ここから東北本線で帰ると時間が余るので、水郡線に乗ることにした。郡山を出たあたりでは結構混んでいるが、奥地へ行くとがらがらになる。具体的には福島県石川郡・東白川郡辺りだが、山が多く線路もカーブが多い。そして利用者も非常に少ない。茅葺屋根の家も多く、「農村」という感じである。

水郡線は常陸太田へ向かう支線があるので、上菅谷でいったん降りてそちらへ向かった。常陸太田ですぐ折り返したが、ここでは1両に1人載っていないレベルの乗車率であった。水戸から常陸太田へ帰る人は多いが、逆の人は少ないのである。

こうして水戸についた。郡山から4時間半かかった。どうも花火大会の日だったらしく、リア充らしい人で常磐線が混んでいた。結局長い間座れなかったと思う。

その後は家に直行するつもりだったが、それでは23時過ぎに家についてしまうので、成田線に乗ることにした。これは暗いなか単純往復しただけなので省略する。

ちなみに、この次の日の夜のMLえちごで4泊5日の北海道旅行へ向かった。それは別のページで。