2012/8/12 北海道旅行5日目 花輪線

概要

行き先 花輪線、利府
目的 花輪線乗車、利府の車両センター外観見物、帰京
同行者 なし
鉄道乗車距離 1164.5q


発着時刻 駅名 行先
06:09 青森 奥羽本線 普通 弘前行
06:48 弘前 (到着)
07:53 弘前 奥羽本線 普通 大館行
08:35
08:38
大館 花輪線 普通 盛岡行
11:25 盛岡 (到着)
12:11 盛岡 東北本線 普通 一ノ関行
13:40
13:54
一ノ関 東北本線 普通 仙台行
15:27
15:33
岩切 利府線 普通 利府行
15:39 利府 (到着)
16:01 利府 利府線・東北本線 仙台行
16:21
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仙台 仙石線 普通 あおば通り行
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あおば通り 仙石線 普通 行先不明
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17:01
仙台 東北本線 普通 福島行
17:01
18:46
福島 東北新幹線 やまびこ220号 東京行
19:31
19:37
那須塩原 東北本線 普通 宇都宮行
20:21
20:24
宇都宮
22:08
22:12
上野 山手線 東京・品川方面
22:32 品川 (到着)

当日の流れ

ついに旅行最終日である。東室蘭から急行はまなすに乗車して東京へ向かうのだが、ルートは大きく分けて2つ(新潟まで行ってMLえちごor当日中の帰京)ある。今回は北海道東日本パスの残り日数が1日なので、当日中の帰京ルートを取った。当日中の帰京、といってもやはり複数ルートあり、挙げてみると
@東北本線
A奥羽本線
B奥羽本線→花輪線とか田沢湖線とか→東北本線
の3つが主だろう。Aは春に使ったし、@は時間が余りすぎるのでBを選択した。花輪線でも田沢湖線でも帰れるのだが、全く乗ったことのない花輪線に行ってみた。

東室蘭からはまなすに乗車する。もう照明が暗くされていて、多くの人が寝ていた。まあ、通路側を取っていたので問題なかった。しばらくすると、車掌が検札に来た。もう薄暗くしたのによくやるものだ。全席指定のMLなんかだと検札に来ないこともあるが、自由席併結のはまなすはしっかりしている。

翌朝、青森に着いた。とりあえず06:09発の奥羽本線弘前行に乗った。大館に直行するならば青森で直通列車を待つべきなのだが、青森は春に2回、今回の初日に1回来ているので、下車したことが無い弘前に行くことに。

弘前駅はそこそこの規模である。改札は2階で、ホームは1階である。五能線塗装のキハ40が停まっていて喜んだ。あの車両は現在の普通列車で一番好きかもしれない。弘南鉄道の乗り場は1階にある。朝7時なので、学生が割といた。とりあえずは、1階のコンビニで食料を調達した。海苔の代わりに昆布で全面巻かれているおにぎりを買ったが、可もなく不可もなくという感じであった。

町の方へ歩いてみた。城は遠いので行けないが、できるだけ進んでみようかと。少し進むと、イトーヨーカドーが見つかった。残念ながら城は見えない。

ここからは大館行に乗った。オールロングシートという苦難を42分耐え抜き、大館で花輪線に乗り換えた。花輪線だが、あまり記憶に残っていない。山岳列車でもないので起伏もあまり無く、延々と田園地帯が広がっていた。唯一印象に残ったのが十和田南駅のスイッチバックである。ここは山岳地帯でもないのに、昔、三戸から十和田南までを結ぶ路線が計画されたせいでスイッチバックになったようだ。また、この列車はIGRに入って盛岡まで直通するので、18きっぷの客は運賃を支払うように言われていた。

盛岡に着いた。IGRのホームから東北本線のホームに行くのが面倒。といっても、46分あるので春に行った本屋に再度行ってみた。当時に比べて震災関連の本が減っていた。春が震災1年だったからだろうが。その後、駅前広場に行くと牛肉の試食会をやっていた。ああいうのに並ぶのは嫌なので回避して、お土産屋で何かしら駅弁を買い、一関へ進んだ。ここまで来ると混んでいるので疲れる。

一ノ関からも先へ進み、岩切で降りた。ここから利府線に乗り換える。すぐ利府に着くが、途中でJRの新幹線総合車両センターが見えた。長い建物の中に留まっている車両がいくつかあり、E6も見えた。

利府に着いたが、この駅は特に何もなかった。駅前もバス停とショッピングセンターくらいである。普通の住宅街の駅、という感じ。用もないので仙台行に乗った。

今度は仙台に着いた。春は改札前で東北物産展をやっていたが、今回は素人の写真を集めて展示していた。地元民は面白いのかもしれないが、面白くないので見なかった。時間があるので仙石線であおば通りまで行き、即Uターンして仙台に戻った。

仙台からは福島行に乗った。ここら辺は混んでいるし、風景も普通だし、何回も乗ったので飽きた。福島に着いたのは18:22である。

福島に着くと。嫌なお知らせが流れた。
「東北本線は大雨の影響で、福島〜黒磯の運転を見合わせております」

いや、雨なんか降っていないんだが、と思うも郡山の方だと大雨らしい。そして新幹線は動いているんだとか。駅員に聞くと、いつ運転再開するのかわからない、と言われ、00:24品川着の予定を組んでいる身としては、再開を待った結果栃木県辺りの田舎駅で今日の列車が終わってしまうリスクを回避するべく、福島〜那須塩原という謎のワープを行った。

那須塩原で降りる客などほとんどいなかった。ろくに人がいない駅で下野新聞を買い、在来ホームへ移った。こちらの列車はかなり空いていた。途中、どこかの駅で非常停止ボタンが押され、ここでも遅延を食らった。昨日の置石、今日の豪雨と運がない。

そうして宇都宮へ着き、その後も進んだ。書くことは無いので省略する。